竹中英太郎と労、その絆

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大工哲弘さんの甲府桜座公演

三線と唄 大工哲弘一人唄会 2006
沖縄・八重山島うたの第一人者、大工哲弘。久々の弾き語りによる唄会。
圧倒的な声量と自在な三絃で島うた宇宙を余すところなく歌い語り尽くす。

日時 7月21日(金) 開場 19:00 開演 19:30
料金 前売り 3000円 / 当日 3500円
場所 甲府 桜座 山梨県甲府市中央1-1-7 TEL&FAX 055-233-2031(桜座内)
桜座の座席数が限られています、前売りをお求めいただきますように。

大工哲弘さんは、竹中英太郎記念館とのご縁がある方でした。それはご子息竹中労がプロデュースするレコードのジャケットを竹中英太郎が描いていることによります。その竹中労は大工哲弘さんの「プロフィール」にも書かれているように「琉球フェスティバル」を主催したり多くの島唄のレコードを制作しています。「ディスコグラフィー」のページに『沖縄禁歌集 海のチンボーラー』(1969年)のジャケット写真が置かれています。

レコードのジャケットは原画と共に竹中英太郎記念館に保存されていますので、訪問されたときは館長さんにお尋ねください、丁寧にファイルされた沢山の資料も拝見することができます。

竹中労が何故琉球(沖縄)に関りを持ったのか、私は未だはっきりと知りません。それが判るということは竹中英太郎、労親子が生きた時代についても判る事だと思っております。芸術ってそれがそこにあるだけで良いときもあれば、時代の背景の中でより大きな意味を持つ場合もあるのか、そんな事を考えています。

大工哲弘
大工哲弘

2004.05.20 のブログ記事ですが、「竹中労 此処に遊ぶ」にリンクさせていただきます。『沖縄島唄が、今日ではブームの様に注目され続けているが、30年も前に、その第一歩を作っていったのが、故・竹中労 氏。』と書かれています。