湯村温泉郷と竹中英太郎記念館

「途をいずれに 生誕百年竹中英太郎」

竹中英太郎記念館

竹中英太郎記念館には「彷書月刊」「2006年12月号」が置いてあります。既にバックナンバーになっていますが常時入手可能です。
発行所・彷徨舎(神田神保町)−96頁−735円(税込み)

特集 途をいずれに 生誕百年竹中英太郎
○ 五木寛之−パブロ・ロペスとしての竹中英太郎
○ [対談]百怪を眺めゆく−宇野亜喜良&喜国雅彦
○ 鈴木義昭−竹中英太郎の虚と実〜『夢を吐く絵師・竹中英太郎』を書き終えて
○ 小松史生子−乱歩、正史、久作〜三人の作家と英太郎の想世界
○ 西原和海−竹中英太郎の満洲体験〜城島舟礼との関わりについて
○ グレゴリ青山−ブンブン堂のグレちゃん[特別篇](41) 招く道化師
○ 金子 紫−「パパへの注文」、と。
○ 藤堂和子−労さんとお父さんと私
○ 堀江あき子−英太郎と『新青年』の挿絵画家
○ 富山由紀子−二つの百年記念展 弥生美術館&竹中英太郎記念館を訪ねて
○ 竹中英太郎略年譜−年譜作成・鈴木義昭

五木寛之−パブロ・ロペスとしての竹中英太郎」、竹中英太郎ファンの方ならタイトルの意味はすぐにお分かりになるでしょう。生誕百年記念特別展後期として2007年1月5日から始まった「英太郎と労 絆展」に竹中英太郎記念館をお訪ねになられたら、「彷書月刊」を手に取られてこの記事をお読みください。そして「戒厳令の夜」に関係する絵画と資料をご覧になればあじわいも一層深まることと存じます。

グレゴリ青山さんの「招く道化師」の内容は目次からでは私にはわかりませんでした。が、開いたページにのめり込みました。竹中英太郎記念館の訪問記をマンガで描いておられますが、館長さんにお目にかかりながらこのページを開かれると、あなたはきっとびっくりすると思います。

この特集に関連して私が気が付いたブログやホームページをご紹介します。
『彷書月刊』は竹中英太郎が特集なのだ
喜国雅彦さんと奥様の国樹由香さんのホームページがあります
◇2006.12.29 私が書いたブログ記事(竹中英太郎記念館カテゴリー)です、ブログからの転載でこのページに残しました。ブログにはコメントのご投稿が可能ですから、特集のご感想などお書きいただければ幸いです。このページにも転載させていただきます。

 

彷書月刊は古書情報専門の雑誌なので、パラパラめくっていると昔馴染んでいた世界にタイムスリップします。活字育ちの私は、ホームページなんて所詮あぶくなんだ、本こそが永遠だと自嘲的になるのを禁じ得ません。にも関らずハイパーテキストでなきゃできない表現方法はあると信じて、またWebページにのめり込んでいきます。

表紙画像でお分かりのように、編集長は竹中英太郎記念館の館長さんのお名前に合わせてこのカラーを選択したのかな、と。

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